穏やかな波と700を超える島々が織りなす瀬戸内海。この美しい内海を囲む7つの県には、豊かな海の幸と独自の食文化が息づいています。広島の牡蠣、香川の讃岐うどん、山口のふぐ、愛媛の鯛めし――
各地で愛され続ける郷土の味は、どれも一度食べたら忘れられない魅力に満ちています。今回は瀬戸内を知り尽くしたマニアが、各県自慢の名物グルメを2つずつ厳選してご紹介します!
瀬戸内海まで来たんじゃけぇ、これ食べてみんさい!おすすめグルメ14選
瀬戸内マニアが、絶対に食べてほしい絶品グルメを14つご紹介します!
山口グルメ
ふぐ料理(ふく)

下関が本場の高級グルメ。透き通るようなふぐ刺し(てっさ)、濃厚なふぐ鍋(てっちり)、最後の雑炊まで至福の時間。山口では「ふく(福)」と呼び、縁起物として愛されています。冬の旬には身がさらに引き締まり絶品です。
瓦そば

下関市川棚温泉発祥の郷土料理。熱々の瓦の上に茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔をのせて焼き、甘辛いつゆでいただきます。パリパリに焼けた麺と香ばしさがクセになる味。見た目のインパクトも抜群で、記憶に残る一皿です。
広島グルメ
広島風お好み焼き

キャベツたっぷり、麺入りのボリューム満点な広島の魂。鉄板で何層にも重ねて焼き上げ、ソースの香りが食欲をそそります。瀬戸内の牡蠣をトッピングすれば、さらに贅沢な一品に。広島市内には専門店が軒を連ね、お店ごとの個性が楽しめます。
牡蠣(かき)

広島が誇る瀬戸内の宝石。冬が旬ですが、品種改良で通年楽しめる店も登場。焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣の土手鍋など調理法も多彩。プリッとした食感と濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、日本酒との相性も抜群です。
岡山グルメ
ままかり寿司

岡山の郷土料理の代表格。瀬戸内の小魚「ままかり」を酢締めにして握った寿司は、さっぱりとした味わいで、あまりの美味しさに「ママ(ご飯)を借りに行く」ほどと言われるほど。地元で愛される伝統の味です。
カキオコ

引用:日生カキオコまちづくりの会【公式ホームページ】
日生(ひなせ)名物のカキ入りお好み焼き。新鮮な牡蠣をたっぷり使用し、ふっくらジューシーな食感が絶品。生地と牡蠣の旨みが絡み合い、一口食べれば海の恵みを実感。冬季限定で提供する店も多く、シーズンには行列必至です。
兵庫グルメ
明石焼き

明石市の郷土料理で、たこ焼きのルーツとも言われる一品。卵たっぷりのふわふわ生地に明石のタコを入れ、出汁につけて食べるのが特徴。上品な味わいで、何個でも食べられる軽やかさ。地元では「玉子焼き」と呼ばれ親しまれています。
神戸牛

世界に誇るブランド和牛。きめ細かな霜降りと芳醇な風味、口の中でとろける食感は唯一無二。ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶなど様々な調理法で楽しめます。高級グルメですが、神戸を訪れたら一度は味わいたい至高の肉料理です。
徳島グルメ
鳴門鯛

鳴門海峡の激しい潮流で鍛えられた天然鯛。身が引き締まり、歯ごたえと甘みが格別です。刺身、鯛めし、塩焼きなど、どの調理法でも絶品。特に春の産卵期前が旬で、脂がのった鳴門鯛は徳島を代表する高級海の幸です。
はも(鱧)料理

徳島の夏を代表する味覚。骨切りの技術で柔らかく仕上げた鱧は、上品な白身と脂の甘みが魅力。湯引き、天ぷら、鱧鍋など多彩な食べ方があり、梅肉や酢橘との相性も抜群。京都にも出荷される高品質の徳島産鱧は、夏の風物詩です。
香川グルメ
讃岐うどん

言わずと知れた香川の顔。コシの強さとツルツルの喉越しは別格で、かけ、ぶっかけ、釜揚げなど食べ方も自由自在。地元では朝うどん文化も根付き、製麺所併設のセルフ店で本場の味を堪能できます。手打ち十段の名店も必訪です。
骨付鳥

丸亀発祥のスパイシーな鶏もも肉の豪快焼き。「おやどり」は噛みごたえあり、「ひなどり」は柔らか。ガーリックと胡椒が効いた熱々の鶏肉にかぶりつく豪快さが魅力。ビールとの相性も抜群で、地元民に長年愛されるソウルフードです。
愛媛グルメ
鯛めし

愛媛には2種類あり、松山では鯛を炊き込む「松山鯛めし」、宇和島では鯛の刺身を生卵と甘辛タレでご飯にかける「宇和島鯛めし」が有名。どちらも瀬戸内の新鮮な鯛を贅沢に味わえ、地域ごとの個性が楽しめる愛媛自慢の郷土料理です。
じゃこ天

愛媛南予地方の名産品。新鮮な小魚のすり身を骨ごと練り込み、揚げたものです。魚の旨みがぎゅっと凝縮され、ふわふわとした食感が特徴。そのまま食べても、うどんに入れても美味。地元では日常的に食卓に並ぶ親しみ深い味です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
季節ごとに旬の味わいも変わるため、何度訪れても新しい発見があるのが瀬戸内の魅力です。
瀬戸内海の豊かな海の恵みと各地の食文化が織りなす、美味しい旅をぜひお楽しみください!
そのほか、観光・ホテル情報を知りたい方はこちらをチェック!



